受付時間：平日 11:00～20:00 ※水曜・金曜除く
土曜 9:00～18:00
虫歯を放置して細菌に感染してしまったり、ぶつけた歯が大きく欠けてしまって神経に達してしまった場合に行う治療方法です。感染した歯を抜歯することなく残すために、歯の根の神経を取り除いたり、清掃を行います。
虫歯になったり歯にヒビが入ったりすると、根管（歯の根の中にある神経や血管が通っている管）が炎症を起こし、下記のような症状が現れます。
痛みがある場合、必ずしも神経を取り除かないといけないというわけではありません。
痛みにも段階があり、神経内の血液が充血し、外部の刺激に敏感になっている初期症状（歯髄充血）でも痛みを伴いますが、この段階では神経を取る必要が無いケースがほとんどです。
そのため、いつもと違う痛みや違和感を感じた時点で、症状を放置せずに歯科医院を受診してください。
細菌感染によって「歯髄炎」という状態まで進行すると、痛んだ歯の神経を除去し、根っこを注意深く清掃していき、再感染を防ぐために根の中に詰め物をします。
このように神経を除去する治療法を「抜髄（ばつずい）」といい、麻酔をしてから神経を取り除く処置を行います。
以前に根管治療が終了している歯の根が再び細菌感染してしまった場合にも、根管治療が行われます。この場合の治療法を「感染根管治療」といい、再び根の中を無菌状態にするには、繊細で確実な治療が求められます。
根管治療は、歯の根に潜む細菌をきれいに取り除き、薬で無菌状態にした上で完全に密封することが求められます。歯の根は非常に複雑な形で、なおかつ各段階の処置を丁寧かつ確実に行っていく必要があるため、どうしても治療回数が多くなり、治療期間も長くなってしまうことがあります。
三条河原町デンタルクリニックでは、１回の治療時間を十分に取らせていただいております。
そのため、複雑な根管治療も「時間がないので、今日はここで終わり」ということはなく、１回の治療でできるだけの内容を進めさせていただきます。治療回数や治療期間について不安がある方は、患者様に合わせた計画をご提案いたしますので、一度ご相談ください。
根管治療は、治療回数や期間が長くなりやすい処置のため、患者様の中には治療を途中で中断される方がおられます。
きっと「もう痛みがなくなったから通わなくても大丈夫」と思われて中断されるかと思いますが、痛みがなくなったからといって細菌を全て取り除けたわけではありません。
治療を成功させるためには、しっかり最後まで通院していただくことをお約束ください。
痛みがある部分に対する治療は当然必要になりますが、本当に大切なことは、今後根管治療が必要になる状態をつくらないことです。そのためには、痛む歯だけではなく、お口全体をしっかり見た上で原因を考え、解決することが大切です。
三条河原町デンタルクリニックでは、できる限り同じ歯科医師が治療を担当いたします。担当制により、しっかりと患者様のお口の状態を把握することで、根本的な改善方法を総合的な視点でご提案できると考えております。
三条河原町デンタルクリニックのポイント
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三条河原町デンタルクリニック
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休診日 : 水曜・金曜・日曜・祝祭日
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